このたび、弊社は自然環境に配慮しながら、バイオマスプラスチックを使用した新製品を開発いたしました。バイオマスプラスチックは地球環境に与える負荷が低いことから、私たちの社会において持続可能な解決策の一環となっています。

今回ご紹介する製品はサトウキビ由来の「KIBIポリ」と非食用のお米由来の「KOMEポリ」の2点です。

「KIBIポリ」はどういった製品?

「KIBIポリ」はサトウキビ由来のバイオマスポリエチレンを使用したポリエチレン袋です。サトウキビの生育時に光合成によりCO₂を吸収する為、石油由来のポリエチレン原料と比較して、全体として約70%のCO₂削減効果があります。

その原料となるサトウキビ由来のバイオマスプラはバイオエタノールから作られます。ブラジルでは約800万haもの広大な土地でサトウキビを生産。その内約半数がバイオエタノール向けに利用されており、安定したエネルギー源となっています。

バイオエタノールには以下のメリットがあげられます。

・エタノール生産に投入された化石燃料に対してのエネルギー効率が高いこと。

・砂糖精製後の残液部(糖蜜)を発酵して作られる為、食料との競合が発生しにくいこと。

・サトウキビの生育地域はブラジル中南部・北東部で熱帯雨林は適さない為、アマゾンを破壊しないこと。

以上の環境配慮の観点から様々な企業様から御引き合いを頂いております。

「KOMEポリ」とはどういった製品?

「KOMEポリ」は非食用のお米を混合した純国産バイオマスプラスチックを使用したポリエチレン袋です。食用に適さない古米、米菓メーカーなどで発生する破砕米など、 飼料としても処理されず、廃棄されてしまうお米を、 プラスチックへとアップサイクルされたバイオマスプラを一定量混合して製造されます。袋としての性能維持の点からバイオマス度は20%まで製造可能です。

特に農業で使用される資材の包装用途でのお引き合いを頂いております。

平川産業はお客様のSDGsをサポートします。 ～サスティナブル・パッケージ～

弊社はSDGsへの自社の取り組みを推進するとともに、包装材料メーカーとして生み出す製品においても配慮し、ユーザーの皆様の環境への取り組みをサポートして参りたいと考えております。その際に以下の点で十分な配慮の上、ご提案させて頂いております。

品質保持

袋としての品質と性能の維持は基本的な要件です。バイオマス原料を利用しながらも、その品質と性能は品質管理により維持しております。お客様の導入に際しては総合的に検討しながら必要な品質と性能、バイオマスプラスチックの配合量の選定を行ってまいります。

コスト面でのご提案

コスト面についても弊社製造プロセスの特長より様々なご提案が可能です。

一方通行な御提案にならないことをお約束いたします。

無料サンプル配布中!

以下の申込みフォームもしくはお電話にてお申し出いただければ本商品のサンプルを無料にてご提供いたします。

ぜひご活用ください!

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TEL 093‐603‐2131

メールアドレス eigyo@hirakawa-industry.co.jp