ハンディカットポリ袋 handy cut poly pack

HANDY CUT POLY BAGハンディカットポリ袋

刃物を使わず、手で簡単に開封カットができる画期的な袋です。

concept設計のコンセプト 開封を簡単にしました

内容物の包装(袋詰め)するだけではなく、お客様ご使用時の「安心」と「安全」、「作業性」など、使い勝手を追求したものづくりを考えました。

安心

袋開封時の安全性が向上します。

  • 手で容易にカットできます(タテ、ヨコの直線カットが可能です)
  • 開封用の刃物(カッターなど)を場内に持ち込む必要がありません
  • 刃物を使わないので、作業者自身や他者への怪我を防ぎます
安全

顧客での異物混入のリスクを削減します。

  • 内容物への刃物(カッター刃など)の混入要因がなくなります
  • 刃物で二度切りした時にフィルムの切り屑などの混入要因がなくなります
  • カットしたフィルム片はテープ状になり、残分の締めヒモとして使えるため、ゴミ発生による異物リスクを大きく削減します
作業性

袋の簡単開封による作業性(生産性UP)になります。

  • 簡単開封の作業は生産性UP=コストダウンにつながります
  • カット面が直線になるため、内容物のご使用残分の保管が容易です
  • 開封箇所はご指定が自由です。内容物を必要なだけご使用することが容易になりました
商品価値UP

顧客商品の付加価値UPへ‼

  • 上述メリットと機能や品質は、商品価値向上になります

FUNCTION機能 切れるだけでなく、丈夫でニーズに合致!

開封機能

ノッチカットを引き裂いて開封します。

  • 袋にノッチカット(切り込み)を付加し、それをDシールでガード
付加機能

従来の機能はそのまま!

  • 袋サイズ、袋色調、グラビア印刷、ピンホール、マイクロピンホールなど、従来通りに設計できます

切れるだけではなく、多様性にマッチする包装を実現します

  • この袋の潜在的性能に「高剛性」があるため、充填適正や衝撃性(ハンドリング耐久)に優れています→従来品より、フィルム薄膜化(合理化)も可能です
  • 優れた「水蒸気バリヤー性」を活かし、内容物をしっかりガードします
  • 「ノンスリップ(滑り難い)」タイプもあり、安全な積付けと保管の向上を実現させます
  • その他、多層フィルムの利点を活かし、お客様に最適な袋を提供します

QUALITY品質 切れるだけでなく、品質も安心・安定!

当社長年のポリエチレン袋・品質管理、及び技術の信頼性と、ISO 9001による品質保証システムで「安心・安全」をお届けします。

品質規格

従来のポリエチレン袋規格を継承し、更に追加特性などを強化。
各品質特性は最低規格値を設定し、流通テストやハンドリング落袋のテスト実績から、これ以上の物性があれば、使用上何ら問題がないことを検証しました。
従って、厚さやベースレジンの選択でも相関・回帰DATAで製品毎の規格値設定が可能となり、顧客の要求する確実な品質保証を行います。
その測定代表値及び規格値は、別紙「ハンディカットポリ袋・物性表」をご参照下さい。

付加規格
  • ハンディカットポリ袋の特記すべき品質特性について、特に弱点となり得る「Dシール・強さ」を通常のラインシール(ボトムシール)に近似させることができたため、次の共通シール強さ規格値を設定しました。
    (シール規格値:ラインシール強さ=Dシール強さ=27N/15mm以上,伸び=250%以上)
  • フィルムの切れ抵抗を示す「引裂力」をトラウザー法で測定することにより、フィルムの切れ度(容易さ)を数値で表し、袋耐久力とのバランスを管理します。
    (引裂力・規格値:15N 以下)・・・開封作業性の分岐点(これ以上は切れ難くなる)

WORK STYLE作業性 あらゆるシーンで楽々開封が活躍!
ハンディカットポリ袋の開封状況をご紹介

女性でも楽々開封
残分保管状態の例

開封した切れ端がテープ状になる(直線状に切れる)ため、その部分を締めヒモとして利用して残分を保管する

ハンディカット用ノッチ加工機